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この日記は私的なものであり所属会社の見解とは無関係です。 GitHub: takahashikzn

Parallelsの『ネストされた仮想化を有効』は全てを遅くする?

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Parallelsが無いと生きては行けぬ僕ですが、試しにHyper-Vを使ってみたくなりました。


そのきっかけとなったのは、仕事の関係でOracle専用の仮想マシンを作る必要があったこと。
メインで使っているWindowsOracleをインストールするなんて真っ平ゴメンです。

「俺だけは特別」Oracleはどこに何を勝手に置くかわからない。
そういうのイヤ。


で、Hyper-Vを使うにはParallelsの「ネストされた仮想化」をONにする必要があります。
Hyper-V上の仮想マシンは、『ONにした方が早く動作する』ではなく『ONにしなければ起動すらしない』ということに注意が必要です。


全てが遅くなる

チェックをONにすると、「パフォーマンスが低下するかもしれません云々」と警告されます。
最初、これは『Hyper-V仮想マシンを起動した後は、ホスト含め全体的に遅くなる』=『Hyper-V仮想マシンを起動しなければ、ホスト側のパフォーマンス低下は無い』という意味だと思っていました。でも、そうではありませんでした。


僕の環境では残念ながら、Hyper-V仮想マシンを起動しなくても、ホスト側は全体的に遅くなります。何でだよオイィ!


ざっと測ってみたところ、これまで35秒くらいで起動していたTomcatが45秒ないし50秒くらいかかるようになりました。
普通に『なんか遅くなったなあ…』と体感できるレベルです。


Hyper-Vの所感

良い点
  • まあまあ使いやすいUI
  • パフォーマンスは普通。遅いということはない
  • 仮想マシンWindowsのサービスとして立ち上げたりするのは簡単
  • Windowsビルトインなので、他の人に仮想マシンを渡すときに、VirtualBoxなどをわざわざインストールしてもらう必要がない
悪い点
  • 仮想マシンの複製が超めんどくさい。
    • エクスポートしてインポートする以外の手段が無い。何で『仮想マシンを複製する』というメニューがないのか理解に苦しむ
  • 仮想ネットワークの設定が少しわかりづらい
  • 仮想ディスプレイの出来がいまいち。仮想マシンの起動・終了時に描画が崩れる

結局、Parallelsへ戻った

というわけで、Hyper-Vはそれなりに使えるとは思いますが、体験できるほどのパフォーマンス低下はとても許容できません。
とっとと諦めてParallels仮想マシンを作ることにしました。

おしまい。