Parallelsが無いと生きては行けぬ僕ですが、試しにHyper-Vを使ってみたくなりました。
そのきっかけとなったのは、仕事の関係でOracle専用の仮想マシンを作る必要があったこと。
メインで使っているWindowsにOracleをインストールするなんて真っ平ゴメンです。
「俺だけは特別」なOracleはどこに何を勝手に置くかわからない。
そういうのイヤ。
で、Hyper-Vを使うにはParallelsの「ネストされた仮想化」をONにする必要があります。
Hyper-V上の仮想マシンは、『ONにした方が早く動作する』ではなく『ONにしなければ起動すらしない』ということに注意が必要です。
全てが遅くなる
チェックをONにすると、「パフォーマンスが低下するかもしれません云々」と警告されます。
最初、これは『Hyper-Vで仮想マシンを起動した後は、ホスト含め全体的に遅くなる』=『Hyper-Vで仮想マシンを起動しなければ、ホスト側のパフォーマンス低下は無い』という意味だと思っていました。でも、そうではありませんでした。
僕の環境では残念ながら、Hyper-Vの仮想マシンを起動しなくても、ホスト側は全体的に遅くなります。何でだよオイィ!
ざっと測ってみたところ、これまで35秒くらいで起動していたTomcatが45秒ないし50秒くらいかかるようになりました。
普通に『なんか遅くなったなあ…』と体感できるレベルです。