CheckStyle-5.9がリリースされています。リリースノートはこちら。
http://checkstyle.sourceforge.net/releasenotes.html
5.9での最大の変更点は、このバージョンからJava8の文法に対応したことです。
早速、ラムダ式だらけのソースに対してチェックを試してみたところ、特に問題なく動作している模様です。
このバージョンは、直近でリリースされた5.8を含んでいるわけですが、5.8ではいくつかのルールが追加されています。興味深いものを挙げると、
- OneTopLevelClass: 1ファイルで宣言できるトップレベルクラスを一つだけに制限
- むしろ、今まで無かったということが興味深い
- VariableDeclarationUsageDistanceCheck: 変数を宣言してから最初に使うまでの『距離』が遠すぎないか判定
- sevntu.checkstyle*1の成果を取り込んだ形のようです
など。
VariableDeclarationUsageDistanceCheckは特に面白いルールなので、早速使ってみようと思います。