先週の話となりますが、湯本さん経由で贄さんに連絡してもらい、ランチしてきました。
場所は銀座の過門香です。
ところで、この店は仕事でめちゃくちゃ重宝してます。ロケーションは申し分ないし、店のレベルも高い。
ぜひ皆様ご活用下さいませ。
ただし上野の過門香はおすすめできません。この店舗だけ、なぜか料理が美味しくない。
さて、僕自身、贄さんとは5年ぶりくらいの再会です。
近況報告から始まり、超高速開発業界の現況や我々の立ち位置、近い将来のあるべき姿に関する議論をしているうちに、あっという間の2時間でした。楽しかったです。
昨今、「業務をシステムに合わせて変えるべき」という考え方が広がっています。
あるべき姿を追求して自然とそうなるのなら良いですが、業務システムを作るコストが掛かりすぎるから仕方なく業務を変えるというのは絶対にダメです。
僕は、業務システムの責務はその会社の独自ノウハウ(≒業務のやり方)の効率を最大化することだと思っています。
そして超高速開発の技術を使えば、開発コストは問題では無くなる。だからとことん細かいところにまで、こだわっていい。
そうすると、業務システムの大小様々なニーズにどれほど対応できるか。これが超高速開発ツールの善し悪しを決める重要なポイントになってきます。
クラウド対応とか正直どうでもいい。お客さんにとって大事なのは中身(業務システムの機能性)であって、箱モノ(運用環境)には一切興味ありませんので。
低品質の業務システムがあったとして、それをクラウド化したら使い勝手は上がりますか?バグが消えるんですか? んなわけねーだろ。
また、いわゆる業務テンプレートが充実しているかどうかという観点は本末転倒です。そもそもテンプレート化できる業務なら既存のパッケージがある。それを買って使えば充分です。
この観点においてWagbyは、市販されている超高速開発ツール製品の中では最も完成度が高いと思います。
ちなみに言っておくと、ウチのMOD99も同レベルに到達しています。
「ホントかよ?」と思ったなら湯本さんに聞いて頂ければ懇切丁寧に説明してもらえますので、そちらへお問い合わせ下さい。(丸投げ)
外国製の製品ははっきり言ってダメです。国内の中小零細向けの業務システムには全くフィットしません。カスタマイズ性、低いです。
とある有名な外国産製品の事例発表会で
「超高速開発でプロジェクト完遂! (画面カスタマイズは一切認めないという条件付きだけど…!!)」
という話を聞いたときはズッコけました。
それは一体誰のためのシステムなんですかね…?
贄さんの会社には近頃大きな動きがありました(大きな会社に買収された)。
買収によって、ジャスミンソフト自体はむしろWagbyの開発に集中できるということで、オファーをほぼ即決で受けたとのこと。
製品の進化がスピードアップするわけです。ウチも負けていられません。