MariaDB-10.2.4がリリースされています。これは正式リリース候補版と言うことで、早速検証してみたところ、バグを発見。
僕がぶち当たった現象とは、以下のようなものです。
- テーブルParentとChildには親子関係があり、Childが親を指す外部キーにはカスケード削除が設定されている
- Childを複数件SELECTする
- 2.でヒットした子レコードのうち任意のいずれかについて、親であるParentのレコードをDELETE
- 2.と同じSELECT文を実行すると、カスケード削除で消されるはずのChildが残っている
- クエリキャッシュをクリアして、再び2.と同じSELECT文を実行すると、カスケード削除で消えるはずのChildは消えている
ま、そのうち修正されると思うので、しばらく待つことにします。