僕は普段、5576-003という骨董品のキーボードを愛用しているのですが、最近なんだか調子が悪い。
左シフトキーとスペースキーが、キーの端っこを押すと反応しない。
というわけで、オーバーホール(修理?)してみました。何で大晦日にこんなコトしてるんだろう…
ちゃんと動作するストック品(掃除してないのですげー汚い)から中身を移植手術です。
移植手術完了。調子の悪い方はパーツ取りに格下げですが、一応組み上げました。(2時間かかった…)
修理を試みる
さて、部品取り機に格下げされた1台ですが、もしかしてメンブレンシートの接触不良が原因なのではと思い、
修理を試みることにしました。
これがメンブレンシートです。
手前のシートと青いシートが、キーを押したタイミングで接触することで打鍵を検知するというのがメンブレン式の仕組みです。
たまに、5576-A01(を始めとしたバックリングスプリング式全般)はメカニカルキーだと誤解している方がいますが、
残念ながらそこら辺に転がっている安物のキーボードと、仕組み自体は同一です。クオリティは全く違いますけど。
で、調子の悪いキーの接触部分をアルコールシートで拭いてみると、汚れのようなものが取れました。
接点のカーボンが剥離して接触不良を起こしていたのでしょうか。
で、結果は。。。
治っちまいました。\(^o^)/
わざわざ移植手術なんかしなくてよかったんや。。。orz