こちらの記事に深く同意です。
生き残るためには、売ることがすべて
僕はいまでこそ、会社の代表取締役となって自社製品を売っていますが、昔は
- Webフレームワークを作ること数回
- プログラミング言語および処理系を作った
- 今でいうところのGAE的なものを、GAEが発表されるより前に自作した
など、バリバリの技術屋でした。
そのころは、いわゆる技術主義な考え方をしていたものです。
しかし今では、「技術なんてどうでもいい」。
かつての自分と決別するためには、これくらい極端なのがちょうど良い。
もちろん技術も、ある程度は大事です。
世の中、「良い製品が売れる」のではなく「売れるように仕掛けた製品が売れる」のは既知の事実ですが、
それでも「売れるように仕掛けた良い製品はバカ売れする」(かもしれない)ですから。
ですから、僕はいつも自分に言い聞かせています。
「その技術は本当にビジネスとして成立しうるのか?という観点で技術を論じるべき」だと。
一見あたりまえのことですが、技術屋上がりの僕としては、つい見失いがちになってしまう視点です。